
「海外出張のたびに、ポケットWi-Fiの手配や高額なローミング請求に頭を抱えていませんか?」
VPN BOXの編集チームでは、これまで複数カ国で実際にeSIMを利用し、さまざまなeSIMサービスの比較検証を重ねてきました。
この記事では、法人の海外出張における通信手段として注目を集めている「Saily for Business(以下Saily Business)」について取り上げます。
Saily法人向けプランの料金プラン・管理ツール・セキュリティ対策・導入の流れなどを、ひとつずつ丁寧にご紹介していきます。
さらに、当サイト(VPN BOX)経由でのお申し込みであれば、法人限定の15%割引クーポンをご利用いただけます。
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そもそもSaily(セイリー)とは?海外eSIMサービスの基礎知識

Saily(セイリー)は、世界中で圧倒的な知名度を誇るVPNサービス「NordVPN」の開発元であるNord Security社が手がける、海外渡航者向けのeSIMサービスです。
このサービス最大の魅力は、サイバーセキュリティの専門企業が開発したeSIMという点にあります。
通信手段としての機能にとどまらず、VPN接続・広告ブロック・マルウェア対策といったセキュリティ機能がひとつのサービスに統合されているのが、他社にはない大きな特長です。
編集チームのコメント
「私たちも実際に利用していますが、eSIMにVPN機能まで付属しているのは、海外出張中のセキュリティ対策やジオブロック解除を考えると非常に頼もしいですね。」
by 編集者 S.K
Sailyの主な特長
- 世界200カ国以上のエリアをカバー
- アプリからワンタップでeSIMを有効化(所要時間はわずか数分)
- 購入から設定、運用までアプリひとつで完結
- NordVPN由来の高度なセキュリティ機能を標準搭載
- 年中無休・24時間体制のカスタマーサポート
Sailyが支持される理由――NordVPN開発元ならではの信頼性
SailyがeSIM市場で急速にシェアを伸ばしている背景には、運営母体であるNord Securityへの高い信頼があります。
Nord Securityは、全世界で1,500万人超のユーザーを抱えるNordVPNを開発・運営する、サイバーセキュリティ業界の大手企業です。
長年にわたるVPN技術の開発で蓄積された暗号化通信の知見が、SailyのeSIMサービスにもしっかりと反映されています。
たとえば、海外渡航先のホテルやカフェで公共Wi-Fiに接続し、社内システムへアクセスするケースを思い浮かべてみてください。
一般的なeSIMサービスでは「つながる」ことが精一杯ですが、Sailyなら仮想ロケーション(VPN)機能を使った安全な通信が可能です。
機密データを日常的に扱うビジネスパーソンにとって、これは他社のeSIMサービスでは得られない大きな安心材料となるでしょう。
なお、第三者レビューサイトのTrustpilotでもSailyは高評価を獲得しており、「セキュリティと利便性の両立」を実現したeSIMサービスとしてグローバルに認められています。
Saily法人向けプラン「Saily Business」を徹底解説

Saily Business(セイリー ビジネス)は、少人数の中小企業から大規模な組織まで幅広い法人ニーズに対応した、eSIMベースの海外モバイル通信ソリューションです。
個人向けプランとの決定的な違いは、「一元管理」と「ガバナンス」の仕組みが組み込まれている点です。
管理者がひとつのダッシュボード上から全社員のeSIMを一括管理でき、データ消費量の把握やプランの割り振り、コストの見える化をリアルタイムで実行できます。
法人における海外出張の通信手配で最も厄介なのが「管理の煩雑さ」です。出張者ごとにSIMを個別手配して、帰国後に経費精算を回して…という面倒な作業が、Saily Businessを導入すれば一気に解消されます。
Saily Businessの料金体系・データプランについて
Saily Businessの料金は、渡航先の国・データ容量・利用期間の組み合わせで柔軟に設計されています。
プランは大きく3種類に分類されます。
3種類のデータプラン
- 国別プラン:渡航先が1カ国のみの場合に最もコストパフォーマンスが高い
- 地域プラン:ヨーロッパ周遊など、複数国をまたぐ出張に便利
- グローバルプラン:世界各地を飛び回るビジネスパーソン向け
主要渡航先の料金目安(個人プラン参考価格)
|
渡航先 |
1GB / 7日間 |
3GB / 30日間 |
5GB / 30日間 |
10GB / 30日間 |
|---|---|---|---|---|
|
アメリカ |
$3.49 |
$7.99 |
$11.99 |
$18.99 |
|
ヨーロッパ(地域) |
$4.99 |
$12.49 |
$19.49 |
$35.99 |
|
タイ |
$2.99 |
$5.99 |
$7.99 |
$10.99 |
※2026年2月時点の価格です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
※法人プランの正確な価格はSailyへ直接お問い合わせのうえご確認ください。下記は個人プランの公開価格を参考として記載しています。
上記のとおり、1GBあたりおよそ4ドル(約600円)程度から利用を開始でき、1日あたり数千円かかるのが一般的な国際ローミングと比べると、圧倒的なコスト差があります。
なお、すべての料金は米ドル(USD)建てでの請求となる点はあらかじめ押さえておきましょう。
法人専用の管理機能――ビジネスダッシュボードの全貌
Saily Businessの最大の武器のひとつが、法人向けに設計されたビジネスダッシュボードです。
これまでの海外出張通信では、「Aさんはレンタルポケットwi-fi、Bさんは現地で購入したSIM、Cさんはキャリアのローミング」というように通信手段がバラバラで、全体のコストが見えにくくなっていた企業も多いのではないでしょうか。
Saily Businessのダッシュボードを使えば、すべてをひとつの画面上で把握・管理できます。
ダッシュボードの主要機能は以下のとおりです。
ダッシュボードの主要機能
- チームメンバーの追加・管理:社員のアカウントを登録し、出張対象者へeSIMプランを割り当て
- リアルタイムのデータ監視:各メンバーのデータ利用量をリアルタイムで把握し、使いすぎを事前にキャッチ
- プランの一括購入・更新:複数名分のeSIMプランをまとめて手配。期間の延長やデータの追加もワンクリックで対応
- 請求の一元管理:個別の経費精算が不要になり、法人単位でまとめて精算できるため、経理部門の業務負担も大きく軽減
従来であれば出張者一人ひとりからWi-Fiレンタルの領収書を回収し、経費精算書を作成する…という手間が発生していましたが、ダッシュボードによる一元管理でそうした作業はまるごと不要になります。
地味に思えるかもしれませんが、管理部門にとってはもっともありがたいポイントでしょう。
セキュリティ機能――NordVPNのテクノロジーがビジネスデータを防御
Saily Businessが法人利用の場面でもっとも際立つのは、競合サービスには実現しづらいセキュリティ機能の充実度です。
海外出張の最中、ホテルのロビーやカフェ、空港ラウンジなどの公共Wi-Fiに接続して業務メールを確認したり、社内ネットワークにアクセスしたりする場面は珍しくありません。しかし、公共Wi-Fiには常に第三者による通信傍受のリスクがつきまといます。
SailyにはNordVPNの技術基盤を活用した、以下のセキュリティ機能が標準で搭載されています。
セキュリティ機能
- VPN機能:通信データを暗号化し、第三者による盗聴やのぞき見を防止
- 広告ブロッカー:不要な広告やトラッキングスクリプトを自動で遮断
- マルウェア・フィッシング対策:悪意のあるWebサイトへのアクセスをブロック
- ウェブ保護:安全性の低いサイトにアクセスしようとした際に警告を表示
さらに、海外渡航の頻度が高いビジネスパーソンには「Ultraプラン」という上位プランも用意されています。このプランでは、SailyのeSIMに加えて、NordVPN・NordPass(パスワード管理ツール)・NordLocker(暗号化クラウドストレージ)・Incogni(個人情報削除サービス)がパッケージ化された、総合的なサイバーセキュリティスイートが利用可能です。
つまり、通信経路の安全性にとどまらず、パスワードの管理やファイルの保護まで一括で対策できるということです。これはセキュリティを専門とするNord Securityだからこそ提供できる、他に類のない強みといえます。
サポート体制――専任担当者と24時間対応の安心感
Saily Businessでは、法人契約者に対してきめ細やかなサポート体制が敷かれています。
法人プランを契約すると、専任のアカウントマネージャーがアサインされます。
導入初期の設定支援から、利用状況に応じたプラン最適化の提案、万が一のトラブル対応まで、同じ担当者が一貫してサポートしてくれるので、「問い合わせのたびに一から状況を説明する」というストレスとは無縁です。
あわせて、24時間365日対応のカスタマーサポートがライブチャットとメールで利用できます。
時差のある海外出張先からでも、いつでも相談できる体制は心強いですね。
【コスト試算】Saily Businessを導入すると海外出張の通信費はどれくらい減るのか?
結論を先にお伝えすると、Saily Businessの導入によって海外出張にかかる通信費を年間50〜70%カットできる可能性があります。
ただ、「安くなります」と述べるだけでは具体性に欠けるので、ここでは現実的な出張パターンをモデルにして、数字を使ったシミュレーションを行ってみます。
通信手段ごとのコスト比較シミュレーション
モデルケースの設定
- 社員5名 × アジア方面(タイ・ベトナムなど)への出張 × 7日間 × 年12回
- 1人あたりのデータ通信量:約3GB/回
|
項目 |
①国際ローミング |
②レンタルWi-Fi |
③Saily Business |
|---|---|---|---|
|
1回あたりの費用/人 |
約10,500円(1,500円/日×7日) |
約7,000円(1,000円/日×7日) |
約1,650円($10.99≒1,650円) |
|
5名×1回 |
52,500円 |
35,000円 |
8,250円 |
|
年間費用(×12回) |
630,000円 |
420,000円 |
99,000円 |
|
年間削減額(ローミング比) |
— |
— |
約321,000円〜531,000円削減 |
|
削減率 |
— |
— |
約76%削減 |
※プランや為替レートによって実際の金額は変動します。
上記のシミュレーションでは、Saily Businessへ切り替えることで、国際ローミングやレンタルWi-Fiと比べて年間で約32万〜53万円規模のコスト削減が期待できます。
さらに、この試算にはレンタルWi-Fiの「受取・返却にかかる手間」や「経費精算の人件費」は含まれていません。こうした"見えないコスト"まで加味すれば、実際の削減インパクトはさらに大きくなるはずです。
Saily Businessの費用対効果が最大化されるパターン
以下のような企業・出張パターンでは、特にSaily Businessのコストメリットが大きくなります。
- 短期出張が頻繁に発生する企業:1GB/7日間プランが約4ドル〜と低価格なため、出張の回数が増えるほど節約効果が大きくなる
- 複数カ国を巡る出張スタイル:地域プランを利用すれば、国境を越えるたびにSIMを入れ替える手間が不要
Saily Businessの導入ステップ――申し込みから利用開始までの流れ

Saily Businessの導入プロセスは、想像よりもはるかにシンプルです。
ここでは、申し込みから渡航先で実際に使い始めるまでの手順をSTEP形式で整理します。
STEP1:eSIM対応端末の確認
最初に行うべきは、出張者が使っているスマートフォンがeSIMに対応しているかどうかのチェックです。
主なeSIM対応機種
- iPhone:iPhone XS / XR以降(iPhone SE 第2世代以降も対応)
- Android:Google Pixel 3a以降、Samsung Galaxy S20以降、HUAWEI P40以降など
端末がSIMロックフリーの状態であることも必須条件です。大手キャリアで購入した端末は、事前にSIMロック解除の手続きが必要となるケースがあるため注意してください。
STEP2:当サイトのお問い合わせフォームから連絡
端末の確認が完了したら、当サイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
当サイト(VPN BOX)の問い合わせフォームを経由してお申し込みいただくと、法人向け15%割引クーポンが適用されます。
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STEP3:eSIMの設定・アクティベーション
法人アカウントの開設が完了したら、出張者のスマートフォンにeSIMをセットアップします。
セットアップ手順
- Sailyアプリをダウンロード:App StoreまたはGoogle PlayからSailyアプリを入手します。
- eSIMプランの割り当て:管理者がダッシュボード上から対象メンバーにeSIMプランを割り当てます。
- eSIMのインストール:対象メンバーがアプリ上でワンタップするだけでeSIMが端末にインストールされます(所要時間は数分程度)。
- 渡航先でeSIMをアクティベート:現地に到着するとプランが自動的に有効化されます。
日本にいるうちにeSIMの初期設定さえ済ませておけば、飛行機を降りてスマホの電源を入れた瞬間からインターネットに接続できます。
空港に着いてからSIMカウンターを探し回る必要は一切ありません。
STEP4:ダッシュボードでの運用管理スタート

eSIMが有効化されたあとは、管理者がダッシュボードからリアルタイムでデータ消費状況をモニタリングできます。
データ残量が少なくなっているメンバーには、ダッシュボードからワンクリックでプランの追加・更新をかけることが可能です。
出張終了後は、ダッシュボード上の利用レポートをそのまま経費精算の根拠資料として使えるため、従来のように領収書を集めて手作業で入力する、といった煩雑な事務作業から解放されます。
Saily Business導入前に押さえておきたい注意点・デメリット
Saily Businessにはメリットが多い一方で、知っておくべきデメリットもあります。導入を検討する際は、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
データ通信専用サービスのため、音声通話・SMSには非対応
Saily eSIMはデータ通信に特化したサービスです。電話番号は付与されないため、通常の音声通話やSMSの送受信には対応していません。
ただし、現実のビジネスシーンでは以下の方法で問題なくカバーできます。
- LINE・WhatsApp・Microsoft Teams・ZoomなどのVoIPアプリで音声通話やビデオ会議が可能
- デュアルSIM対応の端末であれば、既存キャリアSIMで音声通話、SailyのeSIMでデータ通信と役割分担ができる
最近のビジネスコミュニケーションはチャットやビデオ会議が主流ですので、音声通話が使えなくても実務上ほとんど不便を感じないのが正直なところです。
料金は米ドル建てのため為替変動の影響を受ける
Sailyの利用料金はすべて米ドル(USD)で請求されます。そのため、円安が進行している局面では、円換算した際の実質負担が増えることがあります。
とはいえ、国際ローミングの料金水準と比較した場合、為替の上下を考慮に入れてもSailyのほうが大幅に安くなるケースが大半です。
社内で予算を組む際には、為替レートにやや余裕を持たせた見積もりにしておくと安心でしょう。
通信速度は渡航先の現地キャリアに依存する
Saily eSIMの通信速度は、接続先となる渡航先の提携キャリアのネットワーク品質に左右されます。データローミングの構造上、場所や時間帯によっては速度が落ちることがある点は理解しておく必要があります。
速度が気になる場合は、以下の対処法を試してみてください。
- Sailyアプリ内で接続キャリアを手動で切り替えてみる
- 「スマート保護」機能で広告を遮断し、データ消費量を節約する
- 端末の低データモードをオンにする
私たちの経験則では、主要な都市部ではメールのやり取りやビデオ会議に支障が出ない程度の速度で安定して利用できています。
重要なオンライン会議が控えている場合は、念のためホテルの有線LAN接続も確保しておくと万全です。
もっと詳しく:Saily eSIMを実際に使ってみたレビュー
よくある質問(FAQ)

Saily法人向けプランに関して、問い合わせの多い質問をまとめました。
Saily Businessは何名から導入できますか?
公式に最低利用人数は明示されていませんが、数名規模のスモールチームから大企業まで、幅広い規模に対応しています。
まずは当サイトのお問い合わせフォームからご相談いただければ、貴社の規模・利用人数に合った最適なプランをご提案いたします。
1台の端末に複数のeSIMプランをインストールできますか?
端末の仕様にもよりますが、iPhone 13以降や近年のAndroid端末では複数のeSIMプロファイルを保存する機能が搭載されています。
渡航先ごとにプランを切り替えて運用することも可能です。
出張先でデータ容量を使い切ってしまったらどうなりますか?
Sailyアプリ上からワンタップでデータプランを追加購入できます。
データ残量が減ってくるとアプリから通知が届くため、容量がゼロになる前に余裕を持って対処できる設計です。
解約金や契約期間の縛りはありますか?
Sailyはプリペイド(前払い)型のサービスのため、長期契約による縛りや途中解約時のペナルティは基本的に発生しません。
必要なときに必要な分だけプランを購入する仕組みなので、金銭的なリスクを抑えてスタートできます。
テザリング(ホットスポット)は使えますか?
はい、Saily eSIMではテザリング(モバイルホットスポット)の利用が可能です。
出張先でノートPCやタブレットをネットに接続したい場面にも対応できます。
ただし、テザリングはデータの消費量が大きくなりやすいため、残りのデータ容量にはこまめに気を配ってください。
まとめ:Saily法人向けプランは「セキュリティを重視する企業」にこそ最適な選択肢

この記事では、「Saily法人向けプラン」をテーマに、Saily Businessの特長から料金体系、導入ステップ、注意点までを網羅的に解説してきました。
最後に、記事の要点を振り返ります。
- NordVPN開発元ならではのセキュリティ:VPN接続・広告ブロック・マルウェア防御が標準装備。他社のeSIMには見られない独自の強み
- ビジネスダッシュボードで管理を効率化:メンバー追加、eSIMの割り当て、データ監視、請求の一元管理までワンストップで完結
- 通信コストの大幅削減が見込める:国際ローミングとの比較で最大90%以上のコストカットも実現可能
- 導入のハードルが低い:お問い合わせ→アカウント開設→アプリからワンタップ設定。ITリテラシーを問わずすぐに使い始められる
- 注意点を理解した上での判断を:データ通信専用・米ドル建て決済・速度は現地環境に依存。ただし、いずれも対処方法が存在する
私たちVPN BOX(https://www.s3-client.com/)は、数多くの国でeSIMを実地検証し、10社以上のサービスを比較してきた海外eSIM/VPNメディアです。
その中で、法人利用の観点から自信を持っておすすめできるのがSaily Businessです。
「海外出張時の情報セキュリティに不安がある」「社員の通信手段をバラバラに管理するのをやめたい」「通信コスト削減の成果を経営層にしっかり示したい」――そうした課題を抱えている企業にとって、Saily Businessは有力な選択肢になるでしょう。